"一か条は「上肢に触れることで、股関節を攻める」技である。"を稽古しました
今回は、参加者が少なかったので要望をききながら型の細かいところを確認しました。
- 逆半身片手取り四方投げ
- 逆半身片手取り一教
- 逆半身片手取り入身投げ
逆半身片手取り四方投げ
先に説明せずに、四方投げの様子をまず見てみました。
全般的に、「手首をつかむ」「引っ張る」という動きが見えたので
下記動画にある遠藤征四郎師範の"四方投げ以前の稽古"を行いました。
掴まないようにするには、非常に良い稽古法だと感じています。
逆半身片手取り一教(表)
先日、kindleのこちらの書籍を読みました。
- 作者: 小原 健
- 出版社/メーカー: 特定非営利活動法人 合気柔術厳武館
- 発売日: 2016/05/04
- メディア: Kindle版
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合気は神秘ではなく、実践的な理論で成立しています。本シリーズでは合気上達への第一歩である「理論に基づいた定められた動きを行う」ための技法、手順を解説します。 本巻では一か条・表を解説する。一か条(一本捕、合気道での一教)は広く誤解されている。上肢を振り回す勢いで体ごと崩す、または上肢を体に押し付けることにより倒すと思われてはいないだろうか。一か条は「上肢に触れることで、股関節を攻める」技である。
今まで意識していませんでしたが、確かに最近は股関節から屈曲させて崩すことが多くなっていきました。
稽古法の参考にさせていただいているのは、下記映像から。
(先生の一教も、受けが股関節から屈曲しているように見えます。)
blog.xn--n8js1rl27ie9efgv01n5wx4s5b.com
(終了時間を越えてギリギリまで)今回も楽しく稽古できました。 ありがとうございます。